【フリートバトル】の概要と、立ち回りのポイントをまとめました。
【フリートバトル】概要・ルール
【フリートバトル】は、新共和国陣営と帝国陣営間で艦隊戦を行うモードです。
士気ポイントというものを使った、ターン制のゲームになります(詳細は後述します)。
基本は5対5のプレイヤーチーム戦ですが、これに加えてAI機やコルベット、レイダー級といったNPCも各陣営に与えられます。
勝利条件
敵の旗艦(MC75 or スター・デストロイヤー)を破壊すれば勝利です。
ゲーム全体に30分の制限時間が設けられており、時間切れになった場合は、旗艦の残存耐久値が多い陣営が勝利となります。
士気ポイントと士気ゲージとは
敵プレイヤーと、敵NPCを撃墜することで⼊⼿できるポイントのことです。
⼊⼿したポイントは同陣営内で共有され、⼠気ゲージに加算されます。
士気ゲージを最大まで溜めることで、自陣営の攻撃ターンを開始することができます。
逆に相手陣営に士気ゲージを完全に取り返されると、相手陣営に攻撃ターンが移り、防衛が始まります。
防衛側は再び士気ポイントを溜めて、士気ゲージを取り返さなければなりません。
士気ポイントの獲得項⽬
- 敵プレイヤーの撃墜 (攻撃時5P、防衛時10P)
- AI機の撃墜 (攻撃時1P、防衛時3P)
- 襲撃艦(コルベット or レイダー級)の破壊 (20P)
- フリゲート艦(ネビュロンB or 軽クルーザー)の破壊 (15P)
士気ゲージの最大幅
- 序盤 50P
- 中盤以降 75P
【フリートバトル】ゲーム展開
序盤 キックオフ
先攻を決めるフェイズです。
このフェイズはどちらかの陣営が士気ゲージを最大にするまで続きます。
2分間の制限時間も存在します。
時間切れの場合は、士気ゲージが過半数を超えている陣営の先攻となります。
同点の場合は、ランダムで先攻の陣営が決まります。
ポイント
- このフェイズでは、両陣営に襲撃艦が出現します。
- 攻撃ターンを取るまで、敵フリゲート艦周辺は危険地帯になります。
侵入すると激しい対空砲火を受けますので、あまり近寄らないようにしましょう。
中盤 フリゲート艦の攻防
中盤と終盤は具体的に区切りがあるわけではありませんが、説明の為、便宜的に区分します。
中盤はフリゲート艦へ攻撃、あるいはフリゲート艦を防衛するフェイズです。
攻撃側は2隻の敵フリゲート艦を破壊するのが目的になります。
また防衛側は士気ポイントを溜め、攻守交代をするのが目的です。
ポイント
- 中盤以降、攻撃側陣営にのみ襲撃艦が出現します。
襲撃艦は周辺の敵艦に対し、ダメージを与え続けます。 - 序盤同様、防衛時は敵フリゲート艦周辺が危険地帯になります。
終盤 旗艦の攻防
2隻の敵フリゲート艦を破壊したら、最後の目標、敵旗艦への攻撃開始です。
ここで敵旗艦を破壊した陣営が勝利します。
中盤同様、防衛側は士気ポイントを溜めて、攻守交代を狙う必要があります。
【フリートバトル】立ち回りの基本
【フリートバトル】はかなり競技性が高く、複雑なルールとなっています。
初心者の方には、上記のルールを把握するためにも、まずは一度【チュートリアル】に潜ってみることをお勧めします。
それらを踏まえた上で、ここからは【フリートバトル】を上手く進めるための、立ち回りの基本を紹介します。
役割を意識しよう
【フリートバトル】に求められる役割は、大別して2つです。
1.対艦攻撃担当
攻撃ターン中に、敵フリゲート艦や、敵旗艦を攻撃する役割です。
勝利条件に直結するので、最も重要な役割になります。
2.プレイヤーキル担当
ドッグファイト(PVP戦闘)をして、敵機の撃墜を狙う役割です。
主に防衛中、士気ポイントを稼ぐ目的で必要となります。
また攻撃中にも、味方の対艦攻撃機に対する敵機の妨害を阻止する狙いで、行うことがあります。
よく初心者同士のゲームでありがちなのが、プレイヤーキルばかりをして、全く敵主力艦へダメージを与えずに、延々とゲームが長引いてしまう展開です。
もちろん、プレイヤーキルも【フリートバトル】においては必要な要素ではありますが、それだけではゲームに勝てません。
小隊内での上記の役割のバランスが重要であることを意識しましょう。
具体的にどうするの?
1.自分の役割に合った機体を選ぼう
まずは自分が上記の役割のうち、どちらを重視して動くのか、出撃前に予め決めておきましょう。
初心者の方は、2つの役割を同時にこなすのは大変だと思いますので、まずはひとつに絞ることをお勧めします。
そして、その役割に沿った機体を選ぶ必要があります。
例えば、インターセプタークラス(Aウィング、TIEインターセプター)のスターファイターは、対戦闘機ミサイルやロケットなど、プレイヤーキルに適した増設ポイントは多い一方、対艦攻撃に向いたものは少ないです。
これに対して、ファイタークラス(Xウィング、TIEファイターなど)と、ボマークラス(Yウィング、TIEボマーなど)は、プロトン魚雷やイオン魚雷など、対プレイヤーには使いにくいものの、敵艦に大ダメージを与えられる増設ポイントが揃っています。
機体のカスタマイズも含めて、予め準備しておきましょう。
2.他の味方が何の役割をしているか、確認しよう
前述したように、【フリートバトル】は上記の役割のバランスが大事になります。
味方の乗る機体やスコアボードなどを見て、味方が何の役割をやろうとしているのかを確認し、味方小隊に足りない役割を補ってあげましょう。
どちらにすべきか迷ったなら、とりあえず対艦攻撃をしておけば、間違いはないです。
撃墜を避けよう
【フリートバトル】では、撃墜そのものが勝敗に直結するわけではありません。
しかし士気ポイントという形で、相手側に有利な状況を作られやすくなってしまいます。
よって、可能な限り被撃墜は抑えるべきでしょう。
特に攻撃時に撃墜数を抑えられれば、士気ポイントが維持され、攻勢にかける時間を長くすることができます。
具体的にどうするの?
危なくなったら逃げよう
【ドッグファイト】の項にも同様のトピックがありますので、詳しくはそちらを参照してください。
【フリートバトル】では、自軍フリゲート艦の下に補給ポイントが展開されていますので、危なくなったら自陣へ一旦引いて、回復と補給を受けましょう。
チームプレイを意識しよう
【フリートバトル】はチーム戦です。
ひとりで全てを賄うことはできませんので、味方との連携が重要になってきます。
具体的にどうするの?
1.ひとりで敵陣へ突撃しないようにしよう
【ドッグファイト】の項目でも述べましたが、味方から離れて孤立してしまうと、援護が難しくなる上、数的不利な状況に持ち込まれやすくなります。
特に敵陣は相手にとってのホームで、こちらからするとアウェイです。
大型艦からの対空砲火もあるので、基本的に攻める側が不利な条件であることを意識してください。
自分が孤立していると気付いたら、無理せずに下がって味方が合流するのを待ちましょう。
2.味方と攻撃目標を合わせよう(ピンを出す、ピンに応答する)
攻撃対象が相手の小隊だけでなく、襲撃艦やフリゲート艦、サブシステム等々、多岐にわたる【フリートバトル】では、味方と攻撃目標を合わせる意識もより重要になってきます。
ピンのやり取りは積極的に行いましょう。
【フリートバトル】対艦攻撃の基本
対艦攻撃を効率的に進めるための基本を紹介します。
基本的な流れは以下の通りです。
- シールドの除去
- サブシステムの破壊(旗艦のみ)
- 装甲部分への攻撃
敵大型艦のシールドを除去しよう
敵の大型艦はいずれも大容量のシールドを持っています。
これがある限り、外部からの攻撃はシールドに防がれてしまいます。
従って対艦攻撃は、まずシールドを除去するところから始まります。
具体的にどうするの?
各種イオン兵装を使おう
イオン魚雷やイオンミサイルなどのイオン系の兵装は、装甲に対しては貧弱ですが、シールドに対しては大ダメージが与えられます。
サブシステムを破壊しよう(旗艦のみ)
旗艦には、3種類(4か所)のサブシステムと呼ばれる独立した部位があります。
これらは一定量のダメージ(サブシステムごとに若干異なりますが、概ね6000程度)を与えることで破壊でき、それぞれ破壊した際に異なる恩恵が得られます。
また一定量のイオンダメージ(7000程度)を与えると、無力化状態となり、一時的に機能停止を起こします。
ただし、イオンダメージは時間経過で回復してしまうので、短時間のうちに必要量を与えなければ無力化状態にはなりません。
以下、サブシステムと破壊した時の恩恵を、簡単に紹介します。
シールド発生装置(左・右)
左・右の2基存在し、これを破壊しない限り、一定時間ごとにシールドが再生します。
動力システム
破壊すると、装甲表面に弱点部分が⼤量に露出します。
このサブシステムのみ、イオン無力化状態にすることでも破壊可能です。
照準システム
破壊すると、旗艦の対空砲⽕の命中精度が下がります。
これらサブシステムの中でも特にシールド発生装置は、装甲攻撃への障害になりますので、早急に破壊しておきましょう。
動力システムも弱点部分(後述)を大量に生むため、可能なら破壊しておきたいサブシステムです。
余談ですが、サブシステムは旗艦とは独立した部位であるため、これらにダメージを与えても旗艦本体にはダメージが入りません。
破壊時のみ、本体耐久値へ約1%のボーナスダメージが発生します。
敵大型艦の装甲を攻撃しよう
シールドが無くなってしまえば、あとはこちらのものです。
ミサイルや魚雷をありったけ投入し、装甲耐久値を削り取りましょう。
装甲表面にはより効率的にダメージを与えられる個所があるので、これも紹介しておきます。
各種タレット
大型艦の装甲表面に付随するレーザー砲、イオン砲、ミサイルランチャー等々のことです。
これらのタレットは破壊すると、本体の耐久値に対して約1%のボーナスダメージが発生します。
弱点部分(旗艦のみ)
旗艦の装甲が大きくダメージを受けると、出現することがあります。
破壊すると、旗艦本体の耐久値に約8%のボーナスダメージが発生します。
耐久値を大きく削れるポイントですので、見かけたら積極的に破壊しましょう。
注意点として、弱点部分はミサイル等の増設ポイントでは破壊できません。
メインウェポンのみが有効です。
【初心者向け】フリートバトルのおすすめ機体
これまでに述べた通り、フリートバトルでは「対艦攻撃」または「プレイヤーキル」の役割を果たす必要があります。
プレイヤーキル能力も対艦攻撃能力も、出撃する機体やパーツに大きく依存します。
どの機体やパーツが効果的なのか、始めたばかりのプレイヤーにとっては把握しにくいと思います。
そこで、『スコードロン』初心者プレイヤーにおすすめの機体をいくつか用意しました。
それぞれの機体を試してみて、自分に合った機体構成を探していきましょう!
Xウイング

ドッグファイトに強いイオン・ミサイルを装備した機体です。
敵主力艦のシールドを剥ぐ役割も担えます。

2種類の魚雷を搭載し、対艦攻撃能力を高めました。
ヒット&アウェイを徹底すれば、被撃墜数も抑えられます。
Aウイング

制空戦闘能力が高い機体構成です。
「ドッグファイト」モードでの成績が良かったプレイヤーにオススメです。
Yウイング

攻撃力の高い2種類のミサイルを使って、対艦ダメージを稼げる機体構成です。
防衛時は敵AI機の相手をすればよいので、ドッグファイト能力に不安があるプレイヤーにも向いています。
TIEファイター

ドッグファイトとシールド除去に向いている機体構成です。
シールドがないので、被弾を減らすための機動が求められます。

2種類の魚雷搭載しており、敵艦への大ダメージが期待できます。
ヒット&アウェイを徹底すれば、被撃墜数も抑えられます。
TIEインターセプター

敵機の迎撃に特化させた構成です。
機体自体が紙耐久なので、敵と正面で撃ち合うのは危険です。
TIEボマー

敵機と敵艦のどちらに対しても高い攻撃力を持つ構成です。
防衛時は敵AI機を狩っていくと、士気ゲージを効率よく回収できます。
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